こんにちは、マリンです!
NHKの「プロフェッショナル」に
女性外来のパイオニアといわれる
医師、天野惠子(あまのけいこ)先生が
出演されます。
天野惠子先生の診察の予約方法や、
女性外来の病院の場所、経歴など
について見ていきたいと思います。
1.天野惠子(あまのけいこ)医師がプロフェッショナル出演!
「病名なんて何でもいい、治してなんぼ!」
なんて心強いお言葉。
病人である私達の想いを代弁して
くれているかのようですね。
身体に症状があるのに、病院の精密検査
では異常がなかったり、原因不明で
片付けられてしまうと、患者さんは
長い間苦しむことになります。
天野惠子先生は、性差医療という
男女の様々な差異によって発生する
疾患や病態の差異を念頭において
行う医療を、日本に開設し、けん引して
きた医師として知られています。
日本の全医師のうち、女性医師の
割合は現在(2019年)27%です。
1970年代は10%にも満たない中
男性中心の医療で、女性だから見逃されて
きた病気について研究されてきました。
微小血管狭心症や、線維筋通症、
更年期障害、月経困難症などの病気が
それで現在は、循環器専門で
更年期をめぐる諸症状、
筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群の
診療を行っています。
(男性も診てくれるそうです)
薬物療法だけでなく、和温療法や
東洋医学的な幅広い視点で診てくれ、
今回詳しく、NHKプロフェッショナル
で紹介されます!
2.天野惠子医師の病院の場所は?
天野惠子先生の病院の場所はどこ?
と思われた方のために、現在天野惠子先生
が診察されている病院を調べました。
病院名:一般財団法人野中東晧会
静風荘病院
場所:〒352-0023
埼玉県新座市堀ノ内1-9-28
診療科目:内科/消化器内科/循環器内科/
呼吸器内科/糖尿病内科/女性内科・女性外来
/血液内科/眼科/
リハビリテーション科
病床数:124床
最寄り駅:
西武池袋線「東久留米駅」東口
JR武蔵野線「新座駅」南口より
タクシーで7~10分
最寄り駅から車かバスを利用する
ことになるので少し不便かもしれま
せんが、無料バス送迎があるので
いいですね。詳しくはこちらに時刻表
がありますのでご確認ください。
時刻表:https://seifuso.or.jp/access/
3.天野惠子医師の予約方法は?
NHKプロフェッショナルを観て
天野惠子先生の診療を受診されたい
と思われた方は、とてもたくさんいる
と思います。
天野惠子先生の女性内科・女性外来
は完全予約制となっています。
病院の窓口に直接行っても受診できない
ので要注意ですね。
予約方法は、電話になります。
電話で予約
(女性内科・女性外来の予約と伝える)
048-477-7300
平日の9:00~16:30受付
土曜日は12:00まで
電話をかけた後は、経歴書を書いて
天野惠子先生に読んでもらうことに
なります。
今までの病気になった経緯や症状を全て
書かないと、まず診察を受けることは
できないそうです。
産婦人科と間違っている方や
神経内科に先に行った方がよい方が
含まれていたりするので、無駄足を踏ませ
ないためにもそうしているのだそう。
また経歴書を書くことで、患者さん自身
が自分に理解を深めたり、問題点なども
出てくるんですね。
そして初心は30分以上かけて、触診等も
行われます。
天野惠子先生は、
思春期から高齢の女性まで、幅広い
年齢層の健康相談と治療を行って
います。
更年期障害、
慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)
循環器疾患に力を入れており
現在は、
線維筋痛症の診察は行っていない
そうです。
天野惠子先生の診療は、全国から患者さん
が来られているので、かなりの
順番待ちとなっているようです。
順番待ちの期間に、天野惠子先生の
書籍がたくさん出版されているので
そちらで勉強するのもいいかもしれ
ませんね。
天野惠子先生の書籍を読んだ方の
クチコミをここでご紹介しておきます。
天野先生の診察を待つ間、この本を含めて先生の書籍は読める限り読みましたが、それらはどれも役立つ情報が網羅されている大変わかりやすい実用書であり、書籍によって語り口こそ違うものの、どれも慈愛に満ちた内容で、医療関連の書籍によって、人がこんなにも啓蒙され、救われるということを初めて知り、感銘を受けました。病気になると、一般人は何もわからず困惑しますが、治療の羅針盤となるようなこうした書籍があると、そこで提案される治療薬や治療法を試したいという自らの意思を、主治医の先生に具体的にご相談申し上げることもできますし、説得力があります。幸運なことに私の場合は、天野先生の診察を受けるまでに、勉強熱心で誠実な若い主治医の先生が天野先生の推奨される治療薬を取り入れて下さったことで、症状が劇的に改善しました。これからも天野先生の書籍が病気に真摯に向き合う全ての人に(患者にとっても、医師にとっても、患者家族にとっても)希望をもたらしますよう、心からお祈り致します。
引用:https://www.amazon.co.jp
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4.天野惠子さんの女性外来医師の経歴は?
- 名前:天野惠子(あまのけいこ)
- 生年月日:1942年
- 年齢:76歳
- 出身:長野県
- 学歴:1967年東京大学医学部卒
(医学博士・循環器内科専攻) - 米国でレジデント、カナダでフェローを経て、
東京大学第二内科へ - 1994年:東京水産大学保健管理センター
教授・所長 - 2002年:千葉県立東金病院副院長兼
千葉県衛生研究所所長 - 2004年:鹿児島大学非常勤講師
- 2005年:秋田大学客員教授
- 2009年:静風荘病院にて
女性外来を開始 - 2011年:千葉大学客員教授
- 静風荘病院特別顧問
- 日本性差医学・医療学会理事
- NPO法人性差医療情報ネットワーク理事長
天野惠子先生は、とっても美人で
お肌も白くて、年齢が76歳には
見えませんね。
天野惠子さんは、幼い頃、父親の転勤で
長野県から秋田県へ移住。
父親が肺結核と誤診され、そのせいで
周囲の子供からいじめを受けたそうです。
近所のおばあちゃんの死が身近にあり
なぜ人は死ぬのか、母親に尋ねたそうです。
「惠子さんがお医者さんになって、
人が死なないようにしてちょうだい」という
母親の言葉で、医師になろうと決意した
天野惠子さん。まだ7歳の時でした。
昭和36年に東京大学理科Ⅱ類に入学し
昭和38年に東京大学医学部医学科へ
進学しました。
その後、医学部の紛争やボイコットなど
多くの困難を乗り越えて、現在に至ります。
天野惠子さんは、性差医療を日本に広めた
第一人者です。
マリンのひとこと
天野惠子先生は、
なぜ、患者さんが病気になってしまった
のかをとことん話し合ってくれるそう。
病気の治療については話してくれても
なぜそうなったのか、考えてくれる
先生には私は今まで出会ったことが
ありません。
だいたい、「なぜ」と聞いても原因は
分からないと言われるのが常です。
天野惠子先生は
最後まで責任をもって治療に当たることを
モットーとしています。
一度病気になると、病院に通い続けなければ
なりません。それが何か月なのか
何年なのか患者さんには分かりませんが
天野惠子さんのような先生だったら、
長い期間でも、通い続けたいと思えますね。
こんな先生がこれからも増えていって
ほしいなと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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