1.渡辺尚彦(わたなべよしひこ)さんの経歴は?
出典:http://seihikarihosp.jp
名前:渡辺尚彦(わたなべよしひこ)
出身:千葉県
学歴
1971年:千葉県立国府台高等学校卒
1978年:聖マリアンナ医科大学卒
1984年:同大学院博士課程修了
職歴
1995年:ミネソタ大学時間生物学研究所
客員助教授として渡米
2015年:東京女子医大内科教授就任
2018年:愛知医大病院客員教授就任
早稲田大学所沢キャンパス客員教授
日本歯科大学附属病院臨床教授
聖光ヶ丘病院顧問
専門:高血圧を中心とした循環器疾患全般
減塩指導(渡辺式反復一週間減塩法)
時間療法、指圧を行うことも有
渡辺尚彦先生は、数々の著書を出版し
TV番組やラジオ番組にも多数出演し
高血圧の名医として業界でも有名なお方。
今回はNHKのためしてガッテンに登場。
「渡辺式合谷指圧」や「渡辺式手足ユラユラ・
ブラブラ運動」などの降圧法や、首にタオル
を巻いたり、ちょっとした生活の工夫で
血圧を下げる方法を提案しています。
2.渡辺尚彦先生の年齢は?
結構イケメンな渡辺尚彦先生。病院の
外来では笑いが絶えず、肩の凝らない
診察で患者さんからも人気らしいですよ。
気になる年齢ですが、
生年月日は1952年。
年齢は67歳!
(現時点では66歳かも?)
年齢よりお若く見えますね^^
3.渡辺尚彦先生は歌が上手い!血圧低下音頭【動画】が面白い
渡辺尚彦先生のことを調べていると
「血圧を低下音頭」という歌に
たどりつきました!
渡辺尚彦先生が、作詞作曲したのか?
ご自身で血圧を下げるための歌を
歌っているんです♪
これがなんと、歌がとってもお上手!
コーラス部にでも入っていた経歴が
あるのか?と思わせる音程と発音の良さ!
メロディーも面白いのですが、渡辺尚彦
先生が本当に真面目に歌っているのが
かなり面白いんです(笑
それでは是非是非!ご覧くださいませ。
いかかでしたか?改めて歌詞はこちら↓
ドドンド ドンドコドンド
ドドン ドドン (×2)
チャラ ラ ラーララ(×2)
決してタバコは吸いません
強い血管作りましょう
熱いお湯には入りません
寒い思いも致しません
快眠 快便 腹八分
ドドンド ドンドコドンド
ドドン ドドン (×2)
チャラ ラ ラーララ(×2)
常に気分をリラックス
お酒はいつも控えめに
適度な塩分 たっぷり野菜
何時でも歩いて出かけましょう
快眠 快便 腹八分
これだけで先生の事好きになっちゃいそう。
逆に血圧上がりそうだけど(笑)
こんな先生にマリリンも診て
もらいたいわ
4.渡辺尚彦さんの血圧測定32年間がギネスに?
渡辺尚彦先生は、なんと32年間もの間
24時間血圧計で血圧を測り続けて
きました!
お風呂やプールなどの、水に入っている時
以外はずっと24時間血圧計を付けて
30分に1回自動で測っているんです。
それではなぜこんなに長い期間、血圧を
測ることになったのでしょうか?
渡辺尚彦先生が血圧測定を開始したのは
昭和62年8月22日から。
富士山に登りながら、当時数十万円もする
血圧計で標高が高い場所での血圧を
測定したのです。
その直後、学会がロンドンであったので
時差の研究をやろうと思い、飛行機でも
自動血圧計を付けて搭乗しようと
しましたが、OKが出ず航空会社に交渉
してエコノミークラスだったのを
クラスを上げて30万円余計に払って
乗ったそう。情熱が半端ないですね!
その時渡辺尚彦先生は、血圧は
1ヵ月くらい測ればいいと思っていました。
日本に帰って来た渡辺尚彦先生は、当時の上司
聖マリアンナ医科大学客員教授の佐藤忠一
さんに、「せっかく1ヵ月やったんだから、
日本でもう1ヵ月測ったら。」と言われ
その後、「せっかく2か月やったんだから
せめて3か月続けたら」と言われて
測り続けます。
そして、次に上司に会った時には、やっぱり
半年と言われ、半年たった時に
「もうおわかりでしょ。1年やれって
ことですよ」と言われて1年間血圧を
測り続けました。
なんて素直な渡辺尚彦先生なのでしょう。
1年間血圧を測り続けた渡辺尚彦先生は
あることに気付きます。
それは、普通は冬に血圧が高いのが当たり前
なのに対し、自分は夏に血圧が高かったのです。
おかしいなと思って続けていくと
夏高い時、秋高い時、冬高い時と
いろいろと変化があるのが分かってきて
もう測ることを止められなくなったそう。
渡辺尚彦さんが、血圧測定を続けてきた
事実をギネス世界新記録に申請しよう
としたら、そんなジャンルはないと
言われたそうですが、ジャンルがあれば
間違いなくギネスに載るでしょうね!
5.渡辺尚彦さんの妻と子供は?
渡辺尚彦さんは、自宅でも、職場でも
留学先のアメリカでも、ずっと血圧を
測定してきました。
渡辺尚彦さんは、現在の妻、美佐子さん
と結婚しましたが、なんと結婚式の
結婚パーティーでも夫婦で血圧計を腕に
付けて、ケーキ入刀!
こんなの聞いたことありませんね。
というか奥様もよく付き合ってくれまし
たよね。なんて素敵な奥様なんでしょう。
その後、赤ちゃんを身ごもった妻美佐子さん
ですが、渡辺尚彦さんは出産前後の血圧を
測りたいとお願いし、1年半もの間
奥様に血圧を測り続けてもらったそう!
さらに、子供が生まれてからは
赤ちゃんの血圧も測ってみたりと
好奇心は止まりません。
渡辺尚彦さんは、今度は自分の患者さん
にもおすすめし、17年間連続で計測中
の患者さんもいます。
初期の頃の24時間血圧計はともかく重く
3㎏もある機械で、ぎゅうぎゅう腕を
締め付けられていると夜眠れなくなる
のであまり長くやりたいとはみなさん
思わないそう。
それを続けてくれる患者さんもスゴイ
けど、渡辺尚彦先生も、続けてあげ
たくなるようなお人柄なのでしょうね
6.渡辺尚彦さんが発見した夜間高血圧とは?
渡辺尚彦先生が
朝から晩まで血圧を測り続けた結果
「夜間高血圧」というものを発見!
どうやら夜寝てるときの血圧が
高い人がいるらしいのです。
夜間(就寝中)の平均血圧が
上が120mmHg以上、あるいは
下が70mmHg以上ある場合を
夜間高血圧と定義しています。
渡辺尚彦先生は、
日中の血圧が正常でも、夜間高い人が
いることを明らかにしました。
血圧が高い状態だと動脈硬化を進めて
脳卒中や心筋梗塞などの危険因子に
なるのでく早くみつけて治療することが
大切です。
しかし24時間血圧計は病院で借りることしか
できず、 一般では買えないので
家庭用の血圧計で、朝晩測るだけでも良い
そう。
測る時の条件としては、排尿後であること。
お小水を我慢すると血圧が上がるからですね。
また、薬を飲む前であること。
そして朝食を食べると血圧が下がるので
食事前に座って測ってくださいとの
ことです。
早朝の血圧が135/85mmHg以上の日が続いたら
夜間高血圧の可能性があるそうなので
医師に相談してみましょう。
24時間血圧計の検査を試したみたい方や
受けたい方は、東京都健康長寿医療センター
というところが、積極的にモニタリングを
しているそうですよ。
保険適用になりますが、全ての病院で
受けられるわけではないので
内科や循環器内科へ事前に
問い合わせしてみるとよいですね。
7.もっと知りたい渡辺尚彦先生
渡辺尚彦先生は、2019年の8月で
血圧を測り続けて32年を迎えます。
アメリカの恩師の先生(ハルバーグ教授)は
「Lifetime 」一生測り続けるよう言ったそう。
渡辺尚彦先生は、
上司の言うことは絶対に聞くので
一生測り続けていく気がしますね!
奥様には、「もう相手にされてません」
とつぶやいていますが、そんなことは
ないでしょう^^
ギネス新記録に認定される時が来るわよ。
マリリンも応援してるわ!
医師の渡辺尚彦(わたなべよしひこ)
先生を知ってるかしら?
血圧の研究で名医として知られる
渡辺尚彦先生は、なんと32年間も
自分の血圧を測り続けてきたスゴイ人!
とっても真面目で変わり者?の渡辺
尚彦先生はいったいどんな方なの
かしら?
それではマリリンと一緒に~
渡辺尚彦先生をPick up!